高島屋グループが「流山おおたかの森駅」周辺エリアに新施設、2021年春開業予定

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流山おおたかの森A3街区
画像は高島屋ニュースリリースより。A3街区イメージ

 髙島屋は1月21日、子会社である東神開発株式会社が流山おおたかの森駅(千葉県流山市)周辺エリアにおいて、新たに3施設の新規開発を進めると発表した。開業は2021年春に先行してA3街区(下図参照)を、2021年から2022年にかけてB43、B45街区をそれぞれ手掛ける。2007年3月に開業した「流山おおたかの森S・C」と合わせて、今回の3施設の開発により営業面積は現在の1.4倍に拡大する。

 3つの施設は、それぞれコンセプトに合わせた街づくりを進める。2021年春に開業予定のA3街区は「流山おおたかの森S・C」と直結しており、ファミリー向けの専門店30店舗を集積させる。駅前の賑わいを感じる施設となる予定だ。

 B43街区は地域コミュニティの場とし、B45街区は多様な働き方に対応するワークスペースと、健康・教育などを提供する複合ビルとなる予定。なお、この2つの施設は2021年~2022年にかけて順次開業予定となっている。

 流山市は現在、「都心から一番近い森のまち」として行政と民間事業者が一体となって開発を進めており、多くの子育て世代が流入している。

 東神開発は今後も、子育て世代の支持を集めながら、地域と共生する魅力あるまちづくりを進めるとしている。

高島屋流山街区
画像は高島屋ニュースリリースより。

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