日本郵便は6月3日から、ヤマト運輸系のパックシティジャパン(東京都千代田区)が運営する宅配便ロッカー「PUDOステーション」の共同利用を始める。スーパーやドラッグストア、駅など全国約4000台のPUDOの一部で、ゆうパックなどを受け取れるようになる。
日本郵便は自前の宅配便ロッカー「はこぽす」を郵便局やコンビニエンスストアなどに設置しているが、PUDOを共同利用することで受け取り場所を増やす。6月3日時点では、首都圏を中心とした315ヵ所のPUDOを利用できる。
ヤマト運輸は2016年5月、フランス企業との合弁でパックシティジャパンを設立、ヤマト運輸のほか佐川急便、DHLジャパンが宅配便の受け取り拠点としてPUDOを共同利用している。