精肉メーカーマーケティング、カナダポーク日本事務所とカナダビーフ国際機構
カナダビーフ国際機構
「カナダビーフ インフォメーションゲートウェイ」を開設
カナダビーフ国際機構(CBII)では、昨年、量販店向けのサービスとして、「カナダビーフ インフォメーション ゲートウェイ」を開設している。消費者にカナダビーフを食体験してもらうために開発されたウェブサイトだ。
スマートフォンやタブレットからミートパックシールに掲載した二次元コードを読み取るだけで、各部位のレシピ情報にアクセスできる。現在、肩ロース(薄切り・ステーキ)、ハラミ、ミスジの動画を含むレシピを公開中だ。
今後は部位を増やし内容を充実させるなど、売場と食卓をつなぐツールとしてさらなるアップデートを図っていく方針。
このほか、さまざまな部位のカッティング動画をYouTubeで配信している。チャックアイロール、ハンギングテンダー、ショルダークロッドなど4種類。量販店、外食業界など、幅広い関係業界での活用を期待している。
カナダビーフは、産地の供給減や港湾ストライキの影響で、今期の輸出数量は減少トレンドにある。しかし、店頭でのブランド認知は近年の輸入拡大で大きく広がっており、“カナダ産”をアピールする販促物などへの問い合わせも増えている。同団体では、カナダの国旗イメージをあしらった販促物を多数用意しており、今期も積極的な活用を提案している。
このほかカナダポークとの共催によるセミナーを9月に開催。カナダビーフの品質と安全性を訴求していく方針だ。