「コロナ太り」調査で判明した意外な実態と、効果的な食提案とは

有木真理(リクルートライフスタイル『ホットペッパーグルメ外食総研』上席研究員)
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男女ともに約30%が「体型に変化にあり」

コロナかでの食事イメージ
コロナ禍の生活の変化は、男女ともに30%前後の人の体型に影響を与えている。 写真はイメージ byryo/i-stock

 新型コロナウイルス(コロナ)が猛威を振るい始めてから早1年が過ぎた。人との接触を避けた生活を余儀なくされ、われわれの生活は一転し、食生活にも大きな変化が生じた。そうしたなか耳にすることが多くなったのが、コロナ禍の生活で体重が増加してしまうことを指す「コロナ太り」だ。今回はこの実態に迫りたい。

 ホットペッパーグルメ外食総研では2020年9月、このコロナ太りについて調査を実施した。緊急事態宣言が発令された20年4月以降での体型の変化を問うと、男性では27.2%、女性では34.6%が「体型に変化があった」と答えた。

 そのうち「太った」と答えた人は男性で1 9 . 1 % 、女性で24.5%。一方で「痩せた」と答えた人は男性で8.1%、女性で10.1%だった。

 この結果を見て筆者は、「コロナ太り」という言葉を耳にする割には、「太った」と「痩せた」の回答差は想定より大きくないと感じた。不要不急の外出を控え、仕事もリモートワークが広がるなか、通勤をはじめとした日常的な活動の機会が減るため消費カロリーは減少する。そうしたなか、運動不足になり体重が増加する人がいる一方で、通勤時間などがなくなったぶんこれまで以上に運動時間が創出され、体重が減少する人もいるのではないだろうか。

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