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H.I.S.、20年通期最終損益予想を赤字に修正 新型ウイルスで

羽田空港
3月2日、エイチ・アイ・エスは、旅行事業を中心に新型コロナウイルスの影響が見込まれることなどから、2020年10月期の通期連結業績の最終損益予想を110億円の黒字から11億円の赤字に修正したと発表した。写真は羽田空港で昨年11月撮影(2020年 ロイター/ISSEI KATO)

[東京 2日 ロイター] – エイチ・アイ・エスは2日、旅行事業を中心に新型コロナウイルスの影響が見込まれることなどから、2020年10月期の通期連結業績の最終損益予想を110億円の黒字から11億円の赤字に修正したと発表した。

売上高予想は9000億円から7750億円、営業利益予想は193億円から17億円にそれぞれ下方修正した。

今回の連結業績予想は、新型ウイルスの感染拡大の影響が20年7月まで続くと仮定したもので、実際の終息時期によって変動する可能性があるとしている。