バーガーキング親会社、米サンドイッチチェーンを10億ドルで買収

ロイター(ロイター・ジャパン)
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11月15日、ハンバーガーチェーン「バーガーキング」を傘下に持つ外食大手レストラン・ブランズ・インターナショナルは、米サンドイッチチェーンのファイアハウス・サブスを10億ドルで買収すると発表した。写真はパリで昨年7月撮影(2021年 ロイター/Benoit Tessier)

[15日 ロイター] – ハンバーガーチェーン「バーガーキング」を傘下に持つ外食大手レストラン・ブランズ・インターナショナルは15日、米サンドイッチチェーンのファイアハウス・サブスを10億ドルで買収すると発表した。

ファイアハウスは米国とカナダ、プエルトリコで1200店舗を展開。このうち97%がフランチャイズ店。フライドチキンチェーン「ポパイズ」とドーナツ・コーヒーチェーン「ティムホートンズ」も展開するレストラン・ブランズは100カ国以上に約2万7000店舗を持つ。

アナリストによると、ポパイズは米マクドナルドや米ヤム・ブランズ傘下「ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)」との競争で苦戦しており、バーガーキングは低価格メニューの不振でここ数カ月の業績が予想から下振れしている。

第3・四半期の米国内の既存店売上高はバーガーキングが1.6%減、ポパイズが4.5%減となった。

レストラン・ブランズによると、ファイアハウスは1─10月の米既存店売上高が新型コロナウイルス流行前と比べて20%伸びた。

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