[東京 22日 ロイター] – アシックスは22日、東京五輪の観客上限が前日に決まったことを受け、2021年12月期の通期業績予想に変更はないと発表した。さまざまなシナリオの影響を織り込んでいたという。
同社は東京五輪・パラリンピックに協賛するゴールドパートナー。12月期の営業利益は115億円─135億円を見込んでいる。
大会組織委員会や国際オリンピック委員会(IOC)などは21日に5者協議を開き、7月23日に開幕する五輪の観客上限を50%以内、1万人とすることを決定した。8月に開催されるパラリンピックの観客の取り扱いは7月16日までに決める。