米インポッシブル・フーズ、バーガーキング朝食サンドに植物肉提供

ロイター
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インポッシブル・フーズの工場の様子
1月6日、植物由来の人工肉を手掛ける米インポッシブル・フーズは、バーガーキングの米国内139店舗で試験的に使われる予定の植物肉ソーセージパティを発表した。写真はインポッシブル・フーズの植物肉を使ったサンドウィッチ。カリフォルニア州サンフランシスコにある本社で昨年12月撮影(2020年 ロイター/Richa Naidu)

[6日 ロイター] – 植物由来の人工肉を手掛ける米インポッシブル・フーズは6日、バーガーキングの米国内139店舗で試験的に使われる予定の植物肉ソーセージパティを発表した。この分野で圧倒的なシェアを握る米ビヨンド・ミートに対抗する。

インポッシブル・フーズは既にバーガーキングの米国内店舗向けに看板商品「ワッパー」の植物肉パティを提供している。植物肉ソーセージパティを使った朝食メニューのクロワッサンサンド「インポッシブル・クロワッサンウィッチ」の販売は月内に始まる。

同社はこれまで、2016年以降に1種類の植物肉しか扱っていないとしてアナリストの批判を受けてきた。

ビヨンド・ミートは豚肉、鶏肉、牛肉の風味の人工肉を扱っており、マクドナルドに人工肉のハンバーガー、ダンキン・ブランズにソーセージ風パティ、ヤム・ブランズ傘下ケンタッキーフライドチキン(KFC)には代替肉フライドチキンを提供している。

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