メニュー

ソフトバンクと日通、物流の配車効率化支援で新会社=関係筋

都内の物流施設
10月14日、ソフトバンクと日本通運が、共同出資の新会社を設立し、中小の物流事業者向けに配車効率化の支援サービスを始めることがわかった。写真は都内の物流施設で2018年6月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 14日 ロイター] – ソフトバンクと日本通運が、共同出資の新会社を設立し、中小の物流事業者向けに配車効率化の支援サービスを始めることがわかった。関係筋が14日、明らかにした。車両の運用の効率化が進めば、運賃上昇の抑制につながる可能性がある。

ソフトバンクが51%、日通が49%出資してサービスを担う新会社を設立する。トラックの運行状況をクラウド上で管理し、効率的な配車を支援する。月額1万5000円で15日からサービスを開始する。運送業界は人手不足が深刻で、輸送能力の維持には効率的な車両運用が重要とされる。

ソフトバンクの広報担当者は「当社が発表したものではない」とした。