中四国と九州が地盤のイズミは9月1日から、食品100品目を最大で3割値下げする。新型コロナウイルスの感染拡大で内食需要が拡大する一方、収入が減少する家庭も少なくない中、食品の値下げによって家計をサポートする。
「ズバッと!値下げ100品目」と銘打ち、9月28日までの約1カ月間、「ゆめタウン」や「ゆめマート」などグループの計188店舗で値下げ販売を実施する。例えば、カルビーの「フルグラ」(800グラム)を25%引きの597円(税別)、東洋水産の「マルちゃん正麺 しょうゆ」を25%引きの297円、日本コカ・コーラの「ジンジャーエール」(500ミリリットル)を32%引きの67円で販売する。
イズミは消費増税に合わせて2019年10月に食品・日用雑貨の計350品目を値下げした他、今年6月にも食品1000品目の価格を引き下げた。