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パナソニック、国内30拠点で一時稼働停止・生産縮小を検討

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パナソニックは8日、緊急事態宣言の対象地域にある約30の生産拠点で、一時的な稼働停止や生産縮小を検討していることを明らかにした。千葉県幕張で2017年10月撮影(2020年 ロイター/TORU HANAI)

[東京 8日 ロイター] – パナソニックは8日、緊急事態宣言の対象地域にある約30の生産拠点で、一時的な稼働停止や生産縮小を検討していることを明らかにした。在宅勤務が要請される中、工場に勤務する従業員の安全を考慮する。

対象となるのは大阪約10、兵庫約15、福岡2、神奈川と千葉各1の拠点で、事業場単位で判断する。5月6日までの期間を予定する。

パナソニックは「政府の緊急事態宣言発令に伴う各都府県の要請に対応し、従業員の安全を最優先に事業継続を図っていく」とコメントした。