パナソニック、国内30拠点で一時稼働停止・生産縮小を検討
[東京 8日 ロイター] – パナソニックは8日、緊急事態宣言の対象地域にある約30の生産拠点で、一時的な稼働停止や生産縮小を検討していることを明らかにした。在宅勤務が要請される中、工場に勤務する従業員の安全を考慮する。
対象となるのは大阪約10、兵庫約15、福岡2、神奈川と千葉各1の拠点で、事業場単位で判断する。5月6日までの期間を予定する。
パナソニックは「政府の緊急事態宣言発令に伴う各都府県の要請に対応し、従業員の安全を最優先に事業継続を図っていく」とコメントした。