ヤマダ電機、一宮CEOが取締役を退任、相談役に
ヤマダ電機は4月1日、代表取締役副会長兼代表執行役員CEO(最高経営責任者)の一宮忠男氏(64歳)が6月26日開催予定の株主総会後に取締役を退き、相談役になる人事を発表した。
一宮氏は、創業者で現代表取締役会長の山田昇氏(76歳)に次ぐナンバーツーとして、ヤマダ電機の経営を支えてきた。1988年専務取締役、95年取締役副社長を経て、2008年社長兼COO(最高執行責任者)に就任。山田氏が社長に復帰した13年からは副社長兼COOを務め、16年4月に副会長兼CEOとなった。
山田会長と三嶋恒夫社長(60歳)は現職にとどまる。また、取締役兼執行役員常務の小林辰夫氏(55歳)が、6月26日付けで代表取締役兼専務執行役員IT事業本部長に昇格する。