新たな取り組み続々、ビッグ・エー横浜日野店の売場づくりを徹底解説!

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 (株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア)
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ディスカウントSM1280

ビッグ・エーは10月14日、神奈川県横浜市に「ビッグ・エー横浜日野店(以下、横浜日野店)」をオープンした。横浜市の中心部から電車で20分ほどの住宅密集地への出店となった同店。店舗周辺にSMは少ないものの、店舗の目と鼻の先の場所には、生鮮食品も扱うドラッグストア「クリエイトエス・ディー」が店を構える。激しい価格競争が予想される中、ビッグ・エーはどのような店づくりをしているのか。

補充作業を軽減する新型什器を導入!

 横浜日野店は、横浜市営地下鉄ブルーライン「港南中央」駅から直線距離で約750mの場所にある。交通量の多い県道21号から通りを1本入った場所、地場SMの退店跡をスクラップして新規出店した。

ビッグ・エー横浜日野店外観
濃紺を基調としたファサードに、食料品店であることをアピールするピクトグラムをあしらっている

ビッグ・エー横浜日野店 店舗概要
●所在地: 神奈川県横浜市港南区日野5-9-22
●営業時間: 7:00~22:00
●開店日: 2023年10月14日
●売場面積: 約130坪
●駐車場: 13台

 同店でまず注目したいのが、店舗デザインだ。店舗のファサードは直近の新店や改装店で採用している濃紺を基調としたデザインとしており、生活に必要な食品が購入できることがひと目でわかるように、生鮮食品や日配、酒類などをピクトグラムで表現している。店内も従来のDSとは一線を画したデザインで、床材は黒とグレーのシックな色合いで、壁には白色のブロック風タイルをあしらっている。店内にはジャズミュージックが流れ、海外のSMを想起させる、都会的な雰囲気が漂う。

 こうした“DSらしからぬ”デザインを採用する理由について、三浦社長は

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記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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