ファイザーらのコロナワクチン、年内に承認申請の構え=WSJ

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ファイザーのロゴ
10日、米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックが共同開発する新型コロナウイルスワクチンは、年末までに承認申請に向けた準備が整う見通しであることが分かった。写真はファイザーのロゴ。2018年10月撮影(2020年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[10日 ロイター] – 米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックが共同開発する新型コロナウイルスワクチンは、年末までに承認申請に向けた準備が整う見通しだ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がビオンテックの最高経営責任者(CEO)の話として報じた。

同ワクチンは初期段階の臨床試験(治験)で有効性や十分な忍容性(副作用への耐用性)を示しており、月内にも大規模治験が開始される予定だ。

ロイターの先週の報道によると、両社は承認が得られた場合、年内に最大1億人分、来年末までにさらに12億人分のワクチン製造を目指す。WSJは、承認前に数億人分のワクチンが製造される可能性もあるとした。

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