三井不動産・福岡地所、「(仮称) 三井アウトレットパーク 福岡」建築着工

　三井不動産（東京都）と福岡地所（福岡県）は、共同で推進している福岡市西区の「マリノアシティ福岡」跡地における商業施設開発計画「（仮称）三井アウトレットパーク福岡」（福岡市）について、着工したことを発表した。開業は2027年春を予定している。

　同計画は、「マリノアシティ福岡」のアウトレット棟を建て替えるとともに、一部の既存建物をリニューアル・再活用するものである。

　計画地は幹線道路「マリナ通り」に面し、福岡高速環状線「愛宕IC」から約2kmと至近に位置しており、広域アクセスに優れている。また、最寄りの福岡市地下鉄空港線「姪浜駅」は「福岡空港駅」から約25分と、福岡空港・博多駅・天神からの交通利便性も高い立地だ。

　同施設には、インターナショナルブランドやセレクトショップ、スポーツ、アウトドア、キッズ関連など多彩なアウトレット店舗に加え、飲食ゾーンなどバラエティー豊かな約200店舗を展開し、幅広い世代が楽しめるアウトレットモールを目指す。

　また、海辺の立地を活かした広場にはイベントに利用できるステージを設置するほか、CO2排出量の削減など、環境に配慮した取り組みを通じて持続可能な社会の実現にも貢献していく。

【（仮称） 三井アウトレットパーク 福岡」計画概要】