カインズ、10月7日、愛知県岡崎市と「包括連携協定」を締結

カインズ(埼玉県)は10月7日、愛知県岡崎市と「包括連携協定」を締結した。
同協定は、多様化・複雑化する地域課題に対し、岡崎市とカインズが連携して取り組むことを目的としている。
協定に基づき、災害発生時には岡崎市の要請に応じ、近隣の物流拠点から生活必需品や応急対策に必要な物資を供給する。また、10月23日にグランドオープンする「カインズ岡崎美合店」の駐車場の一部を一時的に緊急避難場所として開放する。
そのほか、岡崎市の資源回収事業に協力し、店舗内に蛍光管・乾電池の回収ボックスを設置する。店舗駐車場には、新聞紙・雑誌・段ボール・古着の回収拠点としてリサイクルステーションを順次設置する予定だ。
地域産業振興の取り組みとしては、地元農家が育てた新鮮な採れたて野菜を販売するマーケットにおいて、味に違いはないものの商品になりにくい「規格外」野菜や地元の特産品など、多彩な商品を取り揃えた「くみまちマルシェ」を実施する。
【連携事項】
(1)地域・暮らしの安全・安心、災害対応に関すること
(2)資源循環、環境保全及び地球温暖化対策に関すること
(3)農業、その他の地域産業振興に関すること
(4)岡崎市の施策等の広報・広聴及びシティープロモーションに関すること
(5)動物との共生環境づくりに関すること
(6)高齢者支援、障がい者支援に関すること
(7)まちづくりに関すること
(8)その他、岡崎市及びカインズが必要と認める事項





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