西武池袋本店、食品フロアを大規模リニューアル 百貨店初出店11店含む約180店


西武池袋本店 地下1階スイーツ&ギフト フロアイメージ
地下1階 スイーツ&ギフト イメージ(そごう・西武 ニュースリリースより)

 そごう・西武(東京都)は8月19日、西武池袋本店(豊島区)の地下食品フロアを9月17日から順次リニューアルオープンすると発表した。

 リニューアルでは、百貨店初出店11店を含む41店が新たに加わり、合計で約180店で構成される日本最大級の「デパチカ」に刷新。長年親しまれてきたショップに加え、話題性の高い人気店も多数導入し、「いつ来ても発見がある」「毎日来たくなる」デパチカを目指す。

 地下1階「スイーツ&ギフト」フロアでは、改装前より豊富な品揃えで人気を集めた生ケーキの取り扱いをさらに拡充。また、フロア内厨房で作る焼きたて・出来たてスイーツを多数のショップで提供するほか、全国の銘菓・名産を扱う「卯花墻・味小路」も限定品を加えて刷新する。

 地下2階「デリ」フロアでは、話題の惣菜から、ライブ感を楽しめる焼きたて・揚げたてメニューまで、専門店の本格的な味を取り揃える。

 さらに、地下1階駅コンコース側には、弁当に特化した「BENTO(弁当)ステーション」を新設。近隣住民や通勤客、遠方からの利用客まで幅広い層に多彩な弁当を提案する。

 また、地下2階北ゾーンは2026年1月以降に刷新し、生鮮食品や酒などを扱うフロアとして全国各地の旬の味覚を提供する計画だ。

 そごう・西武は、西武池袋本店の食品フロアを池袋を訪れる多くの人々のニーズに応える、魅力ある食の新スポットと位置付け、さらなる集客拡大を図る。

【西武池袋本店 デパチカ リニューアル概要】
・地下1階:スイーツ&ギフト、BENTOステーションほか=計104ショップ(新規26、うち百貨店初9店)
・地下2階:デリ(惣菜)=計62ショップ(新規15、うち百貨店初2店)、生鮮・酒ほか15ショップ(2026年1月以降展開予定)
・総面積:約3,000㎡

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