イズミ、従業員の身だしなみ基準を改定 多様性を尊重する職場環境へ

イズミ(広島県)は7月1日、一人ひとりが自分らしく働ける職場づくりを目的に、従業員の身だしなみ基準を緩和した。
今回の改定では、髪型やパーマ、髪色、ピアス(耳のみ)、アクセサリーの装着が自由となったほか、カラーコンタクトやネイルも基本的に可とされた(付け爪は禁止)。ひげについては「剃るか清潔に整える」ことが条件とされている。
改定の基本方針としては、作業性・安全性・衛生面を考慮しつつ、業務に支障をきたさず、顧客に不快感や恐怖感を与えないことが前提とされている。
また、生鮮部門の従業員については、食品を扱う業務の特性を踏まえ、安全衛生と清潔保持の観点から別途ルールが設けられている。
同社は今後も、従業員の個性や多様性、価値観を尊重し、多様な人材が能力を発揮できる企業を目指すとしている。
【身だしなみ基準の主な変更内容】
髪型・パーマ:自由
髪色:自由
ひげ:剃るか清潔に整える
カラーコンタクト:装着可
ヘアアクセサリー:自由
ピアス:装着可(耳のみ)
指輪:装着可
ネックレス・ブレスレット:装着可
ネイル:可(付け爪は禁止)
※ 生鮮部門従業者は別途ルールあり





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