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サンエー、中間期は営業収益・利益とも堅調

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(サンエー ニュースリリースより)

 サンエー(沖縄県)が10月4日に発表した2025年2月期第2四半期決算(連結2024年3月1日~8月31日)は、営業収益が前年同期比5.1%増の1,206億円、営業利益が8.6%増の91億円、経常利益が9.2%増の94億円となり、増収増益で上期を折り返した。

 上期は、「丁寧な仕事」を経営方針に掲げ、人財力や仕組み力、商品力の向上に取り組むとともに、引き続き企業理念の浸透、七大基本の徹底、既存店の活性化、効率化、顧客満足度の向上に努めた。

 営業収益から営業収入を差し引いた売上高は、4.9%増(51億7,600万円増)の1,113億3,900万円。売上総利益は5.5%増(18億6,500万円増)の353億6,900万円で、売上総利益率は0.2ポイント改善して31.77%まで高めた。売上総利益に営業収入を加えた営業総利益は5.9%増(24億9,400万円増)の446億8,500万円。

 販管費については、給料で8億3,000万円増え、合計が5.2%増(17億7,000万円増)となったが、営業総利益の増加が販管費を吸収し、営業利益で7億2,400万円増の91億7,000万円を達成した。

 2025年2月期の連結業績については、営業収益で3.8%増の2,361億2,000万円、営業利益で1.3%増の166億7,000万円、経常利益で0.9%増の170億4,300万円を予想している。