U.S.M.Holdings、東京都内のマックスバリュ店舗が地域完結型「食品リサイクル・ループ」モデルに認定
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東京都)は9月12日、事業会社マックスバリュ関東(東京都)の店舗における食品リサイクル・ループの取り組みについて、8月28日付で農林水産大臣、環境大臣、経済産業大臣による食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画」の認定を取得したと発表した。
これにより、グループの認定店舗数は、2021年10月に認定を取得したカスミ(群馬県)の店舗に続き、合計6店舗となる。
具体的には、マックスバリュエクスプレス船堀駅前店およびマックスバリュエクスプレス松島店(いずれも東京都江戸川区)で分別された食品循環資源は、収集運搬業者の要興業(東京都)が運搬し、再生利用事業者のアルフォ(東京都)で飼料化される。その飼料を用いて、養豚場のアリタホックサイエンス(千葉県)で育てた豚が、恋する豚研究所(千葉県)を通じて正肉化され、その後、上記のマックスバリュ2店舗で販売される仕組みである。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは今後も、参加店舗の拡大を図り、食品リサイクル・ループの取り組みを推進していくとしている。