食品ロス量、17年度は5%減の約612万トン、農水省推計

2020/04/15 11:30
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

フードロス、食品廃棄
農水省は関係省庁や自治体、事業者などと連携しながら食品ロス削減に取り組んでおり、食品ロス量は12年度の642万トンと比較すると5年間で30万トン減少し612万トンとなった。 写真はイメージです(getty/Eivaisla)

 農林水産省は4月14日、2017年度の食品ロス量は推計で前年度比5%減の612万トンだったと発表した。同省は12年度から食品ロス量の推計を行っているが、推計開始以来で最少となった。

日本の食品ロスの内訳図
農水省は2030年度に事業系食品ロスを273万トンまで削減することを目標としている

 内訳は、食品関連事業者から発生する事業系食品ロスが328万トン(7%減)、一般家庭から発生する家庭系食品ロスが284万トン(2%減)で、事業系の削減量の方が多かった。

 事業系食品ロスのうち業種別では、外食産業が127万トン(5%減)、食品製造業が121万トン(12%減)、食品小売業が64万トン(3%減)、食品卸売業が16万トン(横ばい)だった。

 農水省は関係省庁や自治体、事業者などと連携しながら食品ロス削減に取り組んでおり、食品ロス量は12年度の642万トンと比較すると5年間で30万トン減少したことになる。同省は30年度に事業系食品ロスを273万トンまで削減することを目標としている。

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