ニトリ、全国の店舗で羽毛布団のリサイクル回収実施
ニトリ（北海道）は、9月30日から2025年2月2日までの約4か月間、全国のニトリ・ニトリEXPRESS・デコホーム・島忠・島忠ホームズ・ニトリホームズ全店舗で羽毛布団のリサイクル回収を実施する。
この取り組みは、処分時の顧客の困りごとを解決し、環境保護と資源の有効利用を図ることを目的としており、不要となった羽毛布団を店頭で回収し、解体・洗浄して再製品化するものである。
回収対象はダウン率50％以上の羽毛布団で、汚れや穴あきがあっても持ち込みが可能であり、ニトリ以外で購入した羽毛布団も受け付ける。
同社は、昨年度も同様の取り組みを行ったが、「近くにニトリや島忠店舗がないので持ち込みづらい」という声に応え、駅ビルやショッピングセンター内に店舗を構えるデコホーム全店にも回収拠点を拡大し、回収期間を従来より約1か月延長する。
なお、2022年度から2023年度には累計約6万人が参加し、約8.6万枚の羽毛布団が回収され、新たな羽毛製品へと再生されたという。
