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ファミリーマート、配送ドライバー確保へ新たな取り組み、採用数約4倍に

ファミマのデジタルサイネージとアプリ内で配送ドライバーの募集活動を開始
(画像)ファミリーマート・ニュースリリースより

 ファミリーマート(東京都)は、配送ドライバー確保のために同社ホームページの募集サイトを改修し、2024年4月から店舗に設置されているデジタルサイネージ「FamilyMartVision」やファミマのアプリ「ファミペイ」で募集活動を開始したことを7月26日に発表した。

 「FamilyMartVision」は全国のファミリーマート約1万店舗に設置されており、1週間で約6,400万人に接触可能なメディアとして商品やキャンペーン情報、ニュースやミュージックビデオなど多様なコンテンツを配信している。また、「ファミペイ」は累計2,000万ダウンロードを突破し、スマホ決済機能や各種ポイントカードとの連携など、さまざまな機能を持つアプリだ。

 今回の配送ドライバー募集において、募集サイトをリニューアルし、「FamilyMartVision」や「ファミペイ」などを通じて募集を行った結果、前年同期間の平均実績と比較し、2024年2月~6月において応募数が約5倍、採用数は約4倍に増加した。

 同社は商品を安定的に供給するための物流の維持が重要であると捉え、物流2024年問題に対して今後も多岐にわたる取り組みを通じて課題解決を図る考えだ。