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マック、レジ袋有料に=長崎で先行導入、全国拡大も視野

日本マクドナルドが長崎県の店舗でのレジ袋有料化を説明するポスターのイメージ
〔写真説明〕日本マクドナルドが長崎県の店舗でのレジ袋有料化を説明するポスターのイメージ(同社提供)

 日本マクドナルド(東京)は19日、4月から長崎県の23店舗で、プラスチック製の手提げ袋を有料にすると発表した。サイズを問わず1枚5円にする。プラ削減による脱炭素化推進が狙いで、利用客の反応や効果を検証し、全国の店舗への拡大を検討する。

 同社は同日、2030年までに国内の店舗やオフィスでの温室効果ガス排出量を18年比50.4%削減する目標を発表した。東京都内の一部店舗では紙カップを回収し、リサイクルする試みも始める。太陽光パネルを導入する店舗を増やし、最新モデルの電気自動車(EV)用急速充電器の設置も進める。