三越伊勢丹にイオンモール?=メタバース上に出店
イオンモールは5日、三越伊勢丹(東京)が運営する仮想空間メタバースアプリ「REV WORLDS(レヴ ワールズ)」に出店すると発表した。化粧品や菓子、アート雑貨など計30の専門店を展開する。大手の小売業がコラボするのは異例で、話題を集めそうだ。
アプリはスマートフォン向けで、画面上に伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)やJR新宿駅東口の街の一部が再現された仮想都市が出現。自分のアバター(分身)を操作して買い物したり、他の利用者とコミュニケーションを取ったりできる。
イオンモールは10月24日と12月26日に15店舗ずつオープンする予定だ。イオンモールは「デジタルを活用した買い物体験を提供したいとの思いが、三越伊勢丹と一致した」(広報担当者)と語った。