【ユニクロ】3月の既存店売上高は13.0%増、春夏商品が好調
ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の3月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比13.0%増だった。前年実績を上回るのは2ヵ月連続。
3月は気温の高い日が多かったことから、春夏商品やジーンズの販売が好調だった。客数は7.7%増、客単価は4.9%増だった。
そのほかの衣料品専門店の3月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が5.6%減で7カ月連続のマイナス。前年に比べて休日が1日少なかったこともあり、客数が2.7%減となった。客単価は0.8%減だった。
ライトオンの既存店売上高は4.3%減で3カ月連続のマイナス。17年9月から18年3月までの累計でも8.9%減と苦戦が続いており、同社は18年8月期の連結営業利益予想を従来に比べて3億5000万円引き下げ、12億円(前期は28億4900万円の赤字)とした。連結売上高は従来予想を30億円下回る770億円(前期比3.8%減)を見込む。