【ユニクロ】2月の既存店売上高は5.1%増、冬物・春物好調で
ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の2月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比5.1%増だった。
2月は前半の気温が低く、冬物商品が好調だったことに加えて、中旬以降は春物の立ち上がりも順調に推移した。1月は既存店売上高が5カ月ぶりのマイナスだったが、プラスに転じた。既存店の客数は0.2%増、客単価は4.8%増だった。
そのほかの衣料品専門店の2月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が3.8%減で6カ月連続のマイナス。冬物商品の在庫が少なく販売機会ロスが発生したほか、北陸を中心とした大雪の影響が出た。ライトオンは7.6%減で2カ月連続のマイナス。客単価は2.4%のプラスだったが、客数が9.7%減少した。