【良品計画】3~11月期の営業利益は13.1%増、既存店が6.8%増収

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 「無印良品」を展開する良品計画が発表した2017年3~11月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比13.3%増の2799億円、営業利益が13.1%増の335億円と増収増益だった。

 良品計画単体では、既存店の売上高が直営ベースで6.9%増、西友店舗内のライセンスストアを含めても6.8%増と好調だった。衣服・雑貨ではニットやパジャマ、生活雑貨ではスキンケアおよびアロマ関連商材、食品では「チョコがけいちご」などが売り上げをけん引した。

 事業セグメント別の営業利益は、国内が27.9%増の238億円、東アジアが9.9%減の104億円、欧米が12億円の赤字(前年同期は11億円の赤字)、西南アジア・オセアニアが7100万円の赤字(同1億400万円の赤字)だった。東アジア事業は3~8月期は円高の影響で減益だったが、9~11月期では増益に転じた。

 18年2月期の連結業績は従来予想通り、営業収益が前期比13.4%増の3778億円、営業利益が11.3%増の426億円を見込んでいる。

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