【ユニクロ】11月の既存店売上高は8.9%増、冬物全般が好調

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 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の11月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比8.9%増だった。中旬から気温が低下したことで冬物商品全般が好調だったほか、23日から実施した大型セール「誕生感謝祭」で客数が伸びた。既存店の伸び率は前月と同じで、前年実績を上回るのは3ヵ月連続となった。客数は4.6%増で3ヵ月連続のプラス、客単価は4.2%増で4ヵ月連続のプラスだった。

 そのほかの衣料品専門店の11月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が11.0%減で3ヵ月連続のマイナス。同社は20日締めのため、10月下旬に2週連続で台風が接近した影響が出た。同じく20日締めのライトオンも18.9%減と苦戦、12ヵ月連続で前年実績を下回った。

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