【ダイエー】関西で宅配ロッカーの設置店舗を拡大、日本郵便の「はこぼす」
ダイエーは日本郵便の宅配ロッカー「はこぼす」の設置店舗を拡大する。9月に「新神戸店」「甲南店」など兵庫県内の8店舗で設置したのに続いて、10月1日には「摂津富田店」「北山店」など大阪府・京都府の5店舗に設置する。2018年2月期中に約20店舗まで増やす計画だ。
はこぼすはゆうパックで送られてくる通販商品などの受け取りができる。はこぼすは郵便局のほか、ローソンやファミリーマートなどのコンビニエンスストア、イオンやアークスなど総合スーパー・食品スーパー、JR東日本の駅構内などで設置が広がっている。
宅配ロッカーについては、ヤマト運輸がフランスの会社と合弁で設立したパックシティ・ジャパン(東京都千代田区)が運用するオープン(共同利用)型の宅配便ロッカー「PUDOステーション」もライフコーポレーションが全店設置を決めるなど導入が拡大しつつある。