ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の6月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比4.1%増となり、3ヵ月連続で前年実績を上回った
客単価は3.8%減で4ヵ月連続のマイナスだったが、速乾性などが特徴の「感動パンツ」やワイヤを使わない「ワイヤレスブラ」などキャンペーン商品の販売が好調で、客数は8.2%増と5ヵ月連続で伸びた。
そのほかの衣料品専門店の6月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」業態が3.6%減で5ヵ月連続のマイナス、ライトオンが16.3%減で7ヵ月連続のマイナス。「グローバルワーク」「ニコアンド」のブランドなどを展開するアダストリアは2.7%減で9ヵ月ぶりのマイナスだった。