【消費者庁】トクホの景表法違反で日本サプリメントに措置命令

2017/02/16 00:00
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 消費者庁は2月14日、健康食品通販の日本サプリメント(大阪市)に対して景品表示法に違反する行為があったとして措置命令を出した。

 

 同社のペプチドシリーズ5商品と豆鼓シリーズ3商品について、特定保健用食品(トクホ)の要件を満たしていないにも関わらず、トクホとして容器包装に記載、広告を行っていたことが景表法違反に当たると判断された。

 

 日本サプリメントでは自主検査の結果、トクホとしての有効成分の含有量が表示より少なかったり、含まれていなかったりしたことが分かり、消費者庁に届け出た結果、2016年9月に6商品についてトクホの表示許可の取り消しを受けていた。トクホの表示制度が1991年にスタートして以来、許可取り消しは同社が初めて。

 

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