【マクドナルド】営業利益は予想より上振れの69億円、16年12月期

2017/02/13 00:00
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 日本マクドナルドホールディングスが発表した2016年12月期の連結営業利益は69億3000万円の黒字(前期は234億4000万円の赤字)だった。同社は16年11月に通期の営業利益予想を33億円から50億円に引き上げたが、さらに約19億円の上振れとなった。

 

 使用期限切れ鶏肉使用問題などの影響が一巡して、通期の既存店売上高が20.0%増と好調に推移したことが大幅増益の要因。既存店改装なども寄与した。連結売上高は従来予想を16億円余り上回り、前期比19.6%増の2266億円となった。

 

 不採算店舗の閉鎖を優先し、新規出店は直営店、フランチャイズ加盟店を合わせて6店舗にとどめた。期末店舗数は前期より45店舗少ない2911店舗(うち直営店は939店舗)となった。

 

 17年12月期の連結業績は、売上高が4.3%増の2365億円、営業利益が29.9%増の90億円を見込む。

 

 

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