【三井不動産】台湾にアウトレット2号店、18年開業予定

2016/09/23 17:00
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 三井不動産は台湾で2号店となるアウトレットモールを中部の台中市にオープンする。店舗面積は約3万5000平方メートルで、2017年に着工、18年の開業を予定する。約150店舗のテナントが入る予定。

 

 同社は今年1月、北部の新北市に「三井アウトレットパーク 台湾林口」をオープンしたが、集客は当初の想定を上回り、順調に売上げを伸ばしているという。この経験を生かして、2号店でも日系のテナントを積極的に誘致する。

 

 台中市に開業する「三井アウトレットパーク 台湾台中港(仮称)」の敷地面積は18万1400平方メートルで、土地使用権の所有者である政府系の台湾港務会社と借地契約を結んだ。計画地は台湾第3の都市である台中市の中部から北西へ約22キロメートルに位置し、台中空港から約9キロメートル、台中港フェリーターミナルと隣接する。

 

 三井不動産は住宅事業を含めてアジア投資を拡大しており、2011年には中国に「杉井アウトレット広場・寧波」を、15年にはマレーシアに「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セバン」をオープンしている。

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