ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の5月の売上高は、既存店ベースで前年同月比5.9%増だった。5月は天候に恵まれ、ゴールデンウイーク中や感謝祭セールの販売も好調だった。前年実績を上回るのは2ヵ月連続。
客数は3.6%減で4ヵ月連続のマイナスだったが、客単価が9.9%増えた。
そのほかの衣料品専門店では、しまむらの「ファッションセンターしまむら」事業の既存店売上高が1.7%減で4ヵ月ぶりのマイナス、ライトオンが1.7%増で16ヵ月連続のプラス、ユナイテッドアローズが0.7%減(インターネット通販を含む)で2ヵ月連続のマイナスだった。
また、靴専門店のエービーシー・マートは0.8%減で4ヵ月ぶりのマイナスとなった。