【高島屋】 女性管理職比率、20年度に30%以上を目標
高島屋は現在20%の女性管理職(課長職以上で部下を持つ女性社員)の割合を18年3月に24%以上に引き上げ、21年3月には30%以上を達成する目標を掲げた行動計画を公表した。
目標達成のために各種の研修内容を充実させ、研修成果を毎年検証、次年度の内容に反映させていく。
政府が2015年12月に閣議決定して第4次男女共同参画基本計画では、20年度末までに中央省庁の課長級に占める女性の割合を7%(現在3.5%)、民間企業で15%(同9.2%)とする数値目標を掲げた。
また、15年8月に成立した女性活躍推進法では、従業員301人以上の企業に女性の活躍推進に関する行動計画の策定・届出と公表を義務づけた。ただし、罰則規定はない。