ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の1月の売上高は、既存店ベースで前年同月比14.6%増だった。前年実績を上回るのは3ヵ月ぶり。
年末年始のセールが好調だったほか、月後半からの気温低下で冬物商品の販売が好調だった。客数は8.0%増で8ヵ月ぶりのプラス、客単価は6.0%増で28ヵ月連続のプラスとなった。
そのほかの衣料品専門店の1月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が1.0%減で2ヵ月ぶりのマイナス、ユナイテッドアローズが2.1%減(インターネット通販を除く)で2ヵ月ぶりのマイナスだった。
一方、靴専門店のエービーシー・マートは、10.1%増となった。引き続きスポーツシューズが好調だったほか、月後半の気温低下と降雪で防寒・防水シューズなどが伸びた。