【大戸屋HD】 創業家の三森久実会長が死去、57歳

2015/07/29 00:00
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 定食チェーン「大戸屋」を展開する大戸屋ホールディングス(東京都武蔵野市)の三森久実会長が7月27日、肺がんで死去した。57歳だった。

 

 遺族の意向で通夜・告別式は近親者のみで行い、後日、お別れの会を開く。日時や場所は未定。問い合わせ先は同社経営企画部。

 

 三森氏は父・栄一氏が始めた東京・池袋の「大戸屋食堂」を1979年に継承、83年に株式会社大戸屋(現・大戸屋HD)を設立し、多店舗化に乗り出した。2010年にはJASDAQ市場に株式を上場、海外88店舗(15年3月末現在)を含めて400店舗以上を展開する企業に育てた。

 

 12年4月には社長を後任に譲り、代表権のある会長となっていた。

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