ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の2月の売上高は既存店ベースで前年同月比7.7%増だった。前年実績を上回るのは7ヵ月連続。
気温が低めに推移したことで機能性肌着「ヒートテック」など冬物の販売が引き続き好調だったことに加えて、春物の立ち上がりも順調だった。
2015年8月期上期(14年9月~15年2月)累計での既存店売上高は前年同期比8.4%増となった。
そのほかの衣料品専門店の2月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が2.5%増で2ヵ月ぶりのプラス、ユナイテッドアローズが1.5%増(インターネット通販を除く)で5ヵ月ぶりのプラスとなるなど全般的に堅調。靴専門店のエービーシー・マートも6.7%増と好調で4ヵ月連続のプラスとなった。