ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の1月の売上高は既存店ベースで前年同月比15.0%増となった。前年実績を上回るのは3ヵ月連続で、2ケタの増収は昨年8月の28.9%増以来、5ヵ月ぶり。
キャンペーン商品を中心に「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」など冬物商品が好調に推移、客数が9.9%増と2ヵ月ぶりのプラスとなった。客単価は4.6%増で4ヵ月連続のプラスだった。
一方、しまむらの「ファッションセンターしまむら」の既存店売上高は1.3%増で4ヵ月ぶりに前年実績を上回った。12月下旬から冷え込みで冬物の動きが活発になり、寝具・インテリアも好調に推移した。しまむらの月次決算は20日締めで、1月度は昨年12月21日から今年1月20日まで。