【天満屋ストア】新社長に野口氏、子会社でりか菜社長
天満屋ストア(岡山市)では2月7日付で橋本和雄社長(57歳)が代表権のない取締役に退き、後任には子会社「でりか菜」社長で天満屋ストアの生鮮センター所長を兼務する野口重明氏(53歳)が就く。ただし、野口氏は代表権を持たず、社長執行役員となる。
同時に親会社の天満屋社長で現会長の伊原木省五氏(66歳)が代表権を持つ。
野口氏は1982年に天満屋ストア入社後、鴨方店長、生鮮センター所長などを経て、2001年2月にでりか菜社長に就いた。
天満屋ストアは1月末にイトーヨーカ堂から20%の出資を受けるなどセブン&アイ・ホールディングスと資本・業務提携を結んでいる。