フジがワールドとFC契約、衣料品専門店「シューラルー」展開
中四国が地盤の有力スーパー、フジ(松山市)は、アパレル大手のワールドとフランチャイズ(FC)契約を結び、衣料品専門店「SHOO・LA・RUE(シューラルー)」の展開に乗り出す。
同社が運営するショッピングセンター(SC)「フジグラン松山」(松山市)と「フジグラン重信」(愛媛県東温市)に入居しているワールド直営のシューラルー2店舗を10月1日付でFC店舗に切り替え、フジが運営する。
フジは今年度中に愛媛県内で2店舗を新規出店、その後も自社SCでの展開を広げていく計画だ。
シューラルーは30代の女性とその子供をターゲットとしたカジュアル衣料ブランド。これまで、天満屋ストア(岡山市)やライフコーポレーション(大阪市)、イズミ(広島市)、マルエツ(東京都豊島区)などがワールドとFC契約を結んでおり、全国で直営・FC合わせて209店舗が展開されている。