西武立川駅前の複合再開発、ヤオコーが出店
三井不動産レジデンシャル、大和ハウス工業、コスモスイニシアの3社が協力して進めている西武拝島線・西武立川駅(東京都立川市)の南口駅前の複合再開発地域に食品スーパー大手のヤオコーが「西武立川駅前店」を出店する。
大規模小売店舗立地法に基づく届け出では、開設予定日は2013年6月18日となっているが、実際の開業日は現在のところ未公表。遅くとも9月末までにはオープンする。
開発面積は約6.7ヘクタールで、三井不動産レジデンシャルと大和ハウス工業が総区画数259区画の戸建て住宅を分譲するほか、コスモスイニシアがマンションを建設する予定。その中心地となる西武立川駅前にヤオコーが出店する。
ヤオコーの売り場面積は1725平方メートルで、年商見込みは16億円。
「アユモシティ」の愛称が付けられたこの再開発地域の近くでは、2014年春に家具専門店の「イケア立川」が、15年春には大型ショッピングセンター「ららぽーと」がオープンする予定で、周辺の商業施設の集積度が一気に高まる。