【衣料品専門店】 寒さの影響で春物不振、ユニクロ既存店は23.1%増収

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 主な衣料品専門店の3月の既存店売上高は、中旬以降の気温上昇で春物商品の売れ行きがよく、おおむね好調だった。前年に比べて休日が1日多かったことも追い風となった。

 ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業は前年同月比23.1%増で2ヵ月連続のプラスだった。ボトムスや機能性肌着「エアリズム」などが好調で、2009年10月の35.7%増以来の高い伸びとなった。

 しまむらの「ファッションセンターしまむら」は6.8%増で、4ヵ月ぶりのプラスとなった。婦人、子供アウターを中心に春物の動きがよかった。

 ポイントは11.1%増で2ヵ月連続のプラス。レディースのレギンスパンツや7分袖のブラウスなどがよく売れた。ハニーズも13.0%増で2ケタの伸びを示し、4ヵ月ぶりのプラスだった。

 一方、ライトオンは1.2%減で4ヵ月連続のマイナス。同社は20日締めのためうるう年だった前年に比べて営業日数が1日少なかったことが影響した。

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