【ユニクロ】9月の既存店売上高は2.4%減、2ヵ月ぶりのマイナス
ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の9月の既存店売上高は前年同月比2.4%の減少だった。前月は5月ぶりにプラスとなった既存店売上高が、再びマイナスに転じた。
9月は下旬まで残暑が続き、秋冬商品の販売が伸び悩んだことが減収の要因という。既存店の客数は0.2%増、客単価は2.6%減だった。新店を含む直営全店の売上高は0.4%増えた。
一方、しまむらの「ファッションセンターしまむら」業態の9月の既存店売上高は3.6%減、若者向けカジュアル衣料の「アベイル」業態は8.4%減と、こちらも残暑の影響で不調だった。