日本SC協会新会長に東急電鉄の越村氏、6年ぶりの会長交代
日本ショッピングセンター(SC)協会の新会長に東京急行電鉄会長の越村敏昭氏(70歳)が就任した。2006年から同協会の会長を務めた三菱地所会長の木村恵司氏は退任、6年ぶりの会長交代となった。
越村氏は早稲田大学法学部を卒業後、1964年に東急電鉄入社。リゾート本部ホテル事業部事業推進部長、経営管理室長などを経て、95年取締役就任。2005年6月から社長を務め、今年4月代表権を持つ会長となった。
SC協会の会長の任期は2年。5人の副会長のうち、イオンモールの村上教行会長ら2人が留任、ららぽーとマネジメントの安藤正社長、ポイントの福田三千男会長兼社長ら3人が新任の副会長となった。