オークワ、日本初の画像認識レジ、値引きシールも読み取り
和歌山県が地盤の準大手スーパー、オークワは1月28日、東芝テックが開発した日本で初めての画像認識型のバーコードスキャナーを搭載したPOSレジを「メッサオークワ高松店」(和歌山市)に導入する。
レーザー光線でバーコードを読み取るこれまでの方式と違って、小型のCCDカメラで画像処理するため、値引きシールの文字などを直接読み取ることができる。生鮮食品などを値引き処理する場合、従来方式だと値引き用バーコードシールを新たに発行し、商品に張り付ける必要があったが、新型レジではその作業なくなり、レジ打ちのミスも削減できる。
また、QRコードを読み取ることができるので携帯電話を使った販売促進などに利用できるほか、商品バーコードの読み取りスピードも格段に速くなるという。
オークワでは有人レジとセルフレジの両方でこの新型システムを導入する。