イオン北海道、新社長に常務の柴田祐司氏が昇格

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 イオン北海道は取締役常務執行役員事業本部長の柴田祐司氏(54歳)が5月下旬の株主総会後に社長に昇格する人事を決めた。植村忠規社長(64歳)は代表権のある会長に就任する。

 柴田氏は1979年にジャスコ(現・イオン)に入社。マリンピア店長、GMS事業戦略チームリーダーなどを経て、2010年5月にイオン北海道取締役に就いた。

 イオン北海道はイオンが北海道で運営する総合スーパーとスーパーセンターをポスフール(旧北海道ニチイ)に統合して07年8月に発足。11年2月期の業績は新規出店がなかったことから売上高は前期比0.1%減の1502億円だったが、既存店の改装効果や経費削減で営業利益は88.0%増の47億円に伸びた。

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