【ユニクロ】9月の国内既存店は10.7%減、2ヵ月連続のマイナス

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 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の9月の売上高は、既存店ベースで前年同月比10.7%減と2ヵ月連続のマイナスとなった。マイナス幅は9.4%減だった前月を上回った。既存店が2ケタのマイナスを記録するのは震災のあった3月以来、6ヵ月ぶり。

 月半ばまで比較的気温の高い日が続いたことから秋物衣料が売れなかった。客単価は2.3%増えたものの、客数が12.7%のマイナスと大きく落ち込んだ。

 ユニクロは昨年も8月が9.3%減、9月が24.7%減と既存店が大幅なマイナスで、2年続けて秋冬物の立ち上げで大きくつまずいた格好だ。

 その他の専門店の9月の既存店売上高は、しまむらグループのしまむら業態が1.8%減、ライトオンが1.3%減、エービーシー・マートが1.7%増などとなっている。

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